子どもの歯茎にはやがて乳歯よりも大きな永久歯が生えてきます。
ですから、子どもの顎はその分成長して幅を確保しようとするので隙間ができるのですね。
この隙間がきちんとできないと歯並びが悪くなってしまいます。
しっかりと硬さのある食物を噛むことで、子どもの顎は成長し、永久歯を支えるようになります。
しかし、歯ごたえのない柔らかいものばかり食べる現代の子どもは噛む力が弱く、顎の成長が足りず、それが歯並びにも影響を与えやすくなっています。
ある程度の硬さのあるものを普段からよく噛んで食べることはとても大切です。
それを補う、「噛むトレーニング」をする装置が「パナチューブ」です。
適切な咬合力を得ることによって、歯の大きさと顎の大きさのバランスが取れた正しい位置に歯が並ぶことを促します。1日3分~10分のトレーニングです。
噛むことには脳の発育を促進する効果があることがわかっており、学習能力や記憶力、注意力が高まります。また肥満抑制の効果もあると言われています。
お口がぽかんと空いているお子さんの口元も引き締まっていきます。