衛生管理は設備や器具だけで守られるものではありません。
そこに働くスタッフの意識の高さ、それを日々緩みなく保ち続けることにかかっています。
当グループのスタッフチーフは、㈱himmelのコンサルタントによる衛生管理教育を受けております。
器具、機械、薬品の扱い方、汚れ別の落とし方、患者さんへの接し方などなど、細かく指導し定期的にチェックしています。
また、社団法人日本医療機器学会認定の滅菌技士が6名おります。
歯科では「標準予防策(スタンダードプリコーション)」といって、「すべての患者さまに保菌者の可能性がある」という前提で、感染予防策を行っています。
衛生管理は設備や器具だけで守られるものではありません。
そこに働くスタッフの意識の高さ、それを日々緩みなく保ち続けることにかかっています。
当グループのスタッフチーフは、㈱himmelのコンサルタントによる衛生管理教育を受けております。
器具、機械、薬品の扱い方、汚れ別の落とし方、患者さんへの接し方などなど、細かく指導し定期的にチェックしています。
また、社団法人日本医療機器学会認定の滅菌技士が6名おります。
聞いてください!
当グループ理事長の仲井は、金沢大学の感染症制御学講座(旧微生物学教室)にて細菌学で医学博士を取得したのです。バイ菌のこととなると、ことのほかうるさいのです。
大病院の医科で使用している滅菌器を富山の歯科で初めて取り入れた人なんですよ。
正しい消毒と滅菌にはこだわっています。
まずは、丁寧に器具を水洗いします。これが大切です。そして、治療で使用する小さな器具は、超音波振動でしっかり洗います。 微細なたんぱく質、血液を落とします。器具は、たんぱく質を分解、高圧蒸気滅菌を行わなければ、感染防止、安全なシステムとは言えません。
すべての細菌を死滅させる高圧滅菌器です。
手洗いと超音波洗浄機でしっかり洗われた器具を密封します。
高圧滅菌、132℃の高温でバイ菌とウイルスを殺します。
使用した器具のほか、写真のような容器まで高温高圧処理を行います。
1991年開業当初より行っています。密封されたまましまわれ、患者さんが座られて治療の始まる直前に開封します。
エチレンオキサイドガスにより微生物を滅菌させます。 ゴム製品、プラスチック類、光学器械類など、高圧、高温に耐えられないものの滅菌に使います。 あらゆる菌とウイルスに効果があります。
高圧や高温に耐えられないプラスチックなどの器具には、「ホルムアルデヒドガスという強い殺菌力を持ったホルマリンガスを使います。
肝炎ウイルス、HIV、コロナウイルスも殺菌します。
安全性が高く、高性能な機器ですが、取り扱いには適切な注意が必要になるため、
特定化学物質作業者技能講習で取り扱いを学んだスタッフもいます。
こちらも1991年当初から使っていました。医科では普通に使われていましたが、
当時、歯科で導入しているところはまだ珍しかったのです。現在は最新機器を導入しています。
歯を削る機械の隅々まで、オイルのシャワーで洗浄します。 お口の中で、これらの機械、器具からキレイな空気や水が出るための必須アイテムです
細菌 | ウイルス | |
---|---|---|
大きさ | 1㎜の1/1000の単位「㎛(マイクロメートル)」を使う。 🌲ウイルスが木なら、🗻細菌は山。 |
1㎛の1/1000の単位、つまり1㎜の1/100万「㎚(ナノメートル)」を使う。 ウイルスの方がう~んと小さい。 🗻細菌が山なら🌲ウイルスは木。 |
増殖 | 環境が適していれば自身で増殖! 🙎♂️ 👩🏻🤝👩🏻 👨👨👦 👨👨👦👦 |
他生物の生きた細胞の中で増殖。自分だけでは生きられない! |
💀歯周病原因菌、コレラ菌、大腸菌、😊納豆菌、乳酸菌など | 💀インフルエンザ、ノロウイルス、肝炎、HIV、SARS、MARSなど | |
治療 | 抗生剤 | 抗ウイルス薬 |
予防 | ワクチンのあるものは予防接種を受ける。手洗い、消毒、うがい。 |